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2021年 11月 9日 推薦入試って何者?

こんにちは!

後期は大学に週2.3回行くので定期を買うか買わないか絶妙に悩み中な川野です。

今回自分からは、推薦入試について話させてもらおうと思います。

推薦入試を考えている人などに役立てていただければ幸いです。

そもそも大学受験の推薦は、主に2に分けられます。

 

学校推薦型選抜(旧推薦入試)

学校推薦型選抜とは、出身高校長の推薦が必要となる入試形態です。

学校推薦型選抜もまた2つに分けられます

①指定校型

こちらは聞き馴染みのある人も多いのではないでしょうか。

 

こちらは「この高校からは何人欲しい」と大学側が各高校に枠を用意する推薦のため、学校内で推薦枠を手に入れてしまえばほとんど落とされることはありません。

 

しかしこの選抜は私大中心であり、しかも行きたい大学の枠が自分の高校にあるかどうかはわからないので、自分の行きたい大学の枠が自分の高校にあるかどうかは進路指導の先生に確認にいきましょう

 

各高校の中で高校1年次から3年次までの平均評定で枠を奪い合う為、1年次からの校内成績はかなり高くないといけません。

また試験方法は、志望理由書・調査書と面接と小論文の3つのところが多いです。稀に筆記試験を課す大学もあるようです。

 

 

②公募型

こちらは自分が理科大から合格枠を頂いた入試形態です。

 

公募型は各高校に用意した枠ではないので

大学側は普通に受験者を落とすことができます

 

各大学が出す出願条件をクリアしていて、尚且つ出身高校長からの推薦があれば誰でも出願することができます

 

試験方法は、志望理由書・調査書、面接、筆記試験、小論文、口頭諮問などが挙げられますが、各大学によって様々です。

 

この入試方法は指定校型と違い、国公立大学も実施しています。

有名どころで例を挙げると、

東大・東京外語大・医科歯科大・東工大・一橋大・学芸大・横国大・千葉大・都立大

などがこの入試方法をとっています。

 

自分の行きたい大学が公募型を実施しているかどうかは各大学のHPを確認してみましょう。

 

総合型選抜(旧AO入試)

こちらは学校推薦型選抜とは違い、出身高校長の推薦がいらないのが特徴です。特別学校に出願の許可を取る必要はありません。

 

各大学はどのどのような生徒に入学して欲しいかをアドミッションポリシーとして掲げています。面接などを通してこのアドミッションポリシーに合致する人物を選抜するのが総合型選抜です。

試験方式は、各大学が実施する入試方法(小論文、プレゼンテーション、口頭諮問、実技、筆記試験、資格の成績)か、大学入試共通テストの成績、もしくはその両方となっています。

 

旧とつくように、これらの推薦は2020年度に旧センター試験と共に名称が変更されました。面接で入試形態をいう際などは注意しましょう。

 

これから入試の皆さんや、来年推薦を考えている推薦を考えている人などはぜひ参考にしていただければ幸いです!