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2021年 11月 15日 併願校の過去問【国公立文系編】
最近、おでんにおにぎりを入れる邪道の食べ方にはまりました。
担任助手の稲山です。
コストパフォーマンスが最高のコンビニ飯だと思います。
今回書かせていただくのは国公立文系の併願校選択の際に意識することと、過去問演習に関してです。
あくまで私個人が受験生時代に意識していたことですのでみなさんに当てはまらないか部分もあるかもしれませんがご一読いただければ幸いです。では行きます!
①併願校選択の際に意識すること
私が意識していたことは
第一志望+αの勉強を減らすこと
でした。
つまり「第一志望の問題とレベルや出題方法・範囲ができるだけかわらない問題を出す大学を併願校とする」ということです。
ここからの受験までの短い期間をできるだけ第一志望の勉強に割くことができるというメリットがあります。
また出題傾向の近い大学の過去問を解くことは第一志望の勉強にも非常に役立ちます。これは特別な例ではありますが、2020年の一橋大学国語第1問の現代文の文章は、2019年慶応大学商学部論文テストの文章とまったく同じものでした。
また第一志望に近い問題傾向であることで、その問題が解きやすいというメリットがあります。
以下は私が受験した併願校の一例とその理由です。
早稲田大学商学部→英語の出題レベルが一橋と同レベルだと判断したため
早稲田大学社会科学部→数学の問題が記述3題で一橋も記述問題なため
慶應大学商学部→世界史・英語の出題レベルが一橋と同レベルだと判断したため
②併願校の過去問演習
私が併願校の過去問演習で強くお伝えしたいのが、
「併願校の過去問に共通終わってから初めまして、はきつい!」
ということです。
多くの人はいまやることがいっぱいで併願校の過去問に手を出すことができず、共通テスト終わってから併願の過去問をやろうとしているのではないでしょうか。それは危険だと私は思います。
共通テストが終わってから、初めて併願校の過去問を解きました。全然解けません。やばいから併願の過去問に時間を割かなきゃいけない。そうすると直前期に第一志望の勉強に割く時間が減ってしまう。。という悪循環が起こってしまうと考えるからです。
また例えば国公立文系の英語の問題と私立大学の英語の問題は大きく異なります。だからこそ早めに対策を講じる必要があります。
そのためにも、11月中に併願校の過去問を最低1年は解くことを強くお勧めします!
今回は国公立文系の併願校対策について稲山個人の意見・経験を書かせていただきました。
受験においてはいろいろなやり方や意見が存在すると思いますが、どれを信じるかは皆さん次第です。
残りわずかとなった貴重な時間を無駄にしないように勉強に今一度本気になって頑張りましょう!