永瀬賞特別講義サイエンスセミナーのお知らせ | 東進ハイスクール 新浦安校 大学受験の予備校・塾|千葉県

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2019年 9月 13日 永瀬賞特別講義サイエンスセミナーのお知らせ

 

 

皆さんこんにちは

今日で20歳になりました。森田です。

ついにこの時期がやってきました

それは サイエンスセミナーです

初めて聞いた人も多いと思いますので

疑問にこたえたいと思います!

≪サイエンスセミナーってなに?≫

サイエンスセミナーとは

永瀬賞受賞者による

高校生に向けた

特別講義

のことを言います。

授賞式の後に、東進生限定で講義をしていただくといった流れになります。

≪永瀬賞って何?≫

一般財団法人フロンティアサロンが開催する

人類の未来に貢献する若き研究者に贈る賞で、

最優秀賞受賞者には2000万円、

特別賞受賞者には1000万円の賞与があります

 

≪今回の受賞者は?≫

最優秀賞 武部貴則先生

特別賞  林悠先生

 

≪どういう研究をした人?≫

武部貴則先生

武部先生はヒューマンオルガノイドの研究です

ヒューマンオルガノイドとは臓器の3次元的創出のことで、

2012年に山仲伸也さんがノーベル生理学、医学賞を獲った

ips細胞に関係があります。

ips細胞には課題点があり、平面的にしか培養できませんでした。

しかし、武部先生は研究で、立体的に細胞を培養することに成功し、

ミニ肝臓を作り出しました。これは急性肝不全の患者や、

新生児肝臓の病気に対して延命治療としての効果を発揮します。

このミニ肝臓の創出で、武部先生の論文が2013年(山仲教授ノーベル賞受賞の1年後)

科学研究雑誌Natureに掲載されています。

 

林悠先生

林先生はレム睡眠ノンレム睡眠に関する研究です

人間の睡眠には波があります。

レム睡眠とノンレム睡眠の繰り返しで

夢を見るかどうかや覚醒状態かどうかが決まります。

しかし、その繰り返しが何のために存在するのかは

長年謎に包まれたままでした

林先生はそのなぞについて解明しています。

 

お二人とも様々な賞を受賞されている素晴らしい研究者で、

高校生として授賞式に参加できるのも、講義を聞けるのも

稀有な体験であることは間違いありません。

ここでイベントに参加するかどうかの差は

大学に入ってから出てくるものだと思います!

 

場所:帝国ホテル2F孔雀の間(有楽町駅)

日時:9/27 17:00~(途中参加可能)

 

定員に達し次第締め切りますので、

お申し込みはお早めに!

校舎受付の申込書にご記入ください!