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2022年 10月 6日 冠模試、有効活用しなきゃもったいない!

こんにちは!

1限が週に4回もある後期を果たして生き抜けるのかと少し不安になってます、松﨑です。

高校生と朝出る時間変わりません(泣)

 

さて、今回自分がお話しさせてもらうのは

「冠模試の勉強法」

です。

国立志望の受験生ならばほとんどが受けると思いますが

この時期になると様々な大学の冠模試が続々と実施されます。

冠模試は志望大学の傾向に合わせた問題でライバルたちと真っ向勝負ができるとても貴重な機会です。

そういった意味で一番大事な模試といっても過言ではない冠模試ですが

ただ漠然と受けるだけになってしまってはいませんか??

 

そんな冠模試漠然受験民に向けて最低限意識してほしいことを3つお伝えします!

 

一つ、時間配分や解く順序を決めてから望むべし

これは他の模試でも大切ですが冠模試では特に重要です。

どの大問から解くのか、どの大問にどれ程の時間をかけるのかを決めておくだけでも

全ての問題にある程度余裕を持って触れる時間ができ得点を安定させることに繋がります。

場合によっては捨て問を作るなどの戦略が活きてくるかもしれません。

早めに自分なりの解き方を決めてしまいましょう。

 

一つ、生活習慣を受験本番に合わせるべし

模試直近は受験本番に合わせた生活をしましょう。

これ、やってる人少ないですが意外と大事です。

睡眠時間や起床時間、食事の食べる量など

本当に些細な事でも当日のパフォーマンスに影響する可能性はあります。

受験本番で全力を出し切るためにも、できうる最大限の準備をしてから受験に臨みましょう!

 

一つ、自分の立ち位置を確認するべし

冠模試の結果が返ってくるとまず誰もが気にするのが判定だと思います。

模試判定は合格可能性を指し示す一つの指標にすぎないのですが

受験生時代はこのアルファベット一つで自分の存在価値さえ示されているような、そんな感じがするものです。

確かにA判定はその段階で多くのライバルよりも上にいることを意味し、E判定は多くのライバルが上にいることを意味するので、良い判定を取ろうと努力することは大事です。

しかし、このアルファベットを見て一喜一憂するだけではもったいありません。

模試の成績表には自分が受験者の中でどのくらいの順位にいるのか

ボリュームゾーンがどこか等がグラフで示されていると思います。

また、自分が合格ラインからどれくらい離れているかも具体的な数値で示されているはずです。

そうした情報から自分の合格設計図を再構築できるのが冠模試の利点であると言えます。

 

いかがでしたか?

これを読んで冠模試を有効活用できる人が少しでも増えたら幸いです。

皆さんの冠模試が実りあるものとなりますように!!!