模試復習法第2弾~理系編~ | 東進ハイスクール 新浦安校 大学受験の予備校・塾|千葉県

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2020年 6月 24日 模試復習法第2弾~理系編~

どうもこんにちは

担任助手の山﨑です!

最近暑いし雨だしもう憂鬱ですね~

さてさて今回は

模試の復習法~理系編~

ということで

理系科目の復習法について話したいと思います!

先日東進ハイスクールでも

全国統一高校生テストがありましたね

皆さんしっかり復習しましたか?

 

まず模試の復習で何より大切なのは

タイミング!

よく生徒の中にも復習を

「1週間後にやります」「気が向いたらやります」

という人がいますが

それでは遅いです!

解いた時の感覚があるうちに復習することで

「あーこの時こう考えとけば解けたのか!」とか

「次はこう考えれば解ける!」などのように

テスト中の自分の思考を分析しながらやることにより

効率的に模試の点数アップができます

よく「普段ならできるのに模試になると…」って人は

テスト中の自分の思考方法の見直しから

始めてみてもいいかもしれませんね

 

さてさてこれからはもっと詳しい理系の復習法について

話していきたいと思います

といってもそんなに文系の人とやることは変わらないかなと思います

やることは主に2つ

知識の確認

解答作成者の思考を模倣する

この2点です

1つ目の「知識の確認」はそのままの意味で

自分に足りていない公式や知識がないかの確認をする

要するに自分のインプット

充分であったかの確認をするということです

 

そして一番大切なことは2つ目の

解答作成者の思考を模倣するです

当たり前ですが解答解説を作成した人は

その問題を解けていて

その時の解き方を完璧にマスターしている

そんな人間です

 

つまり…

自分がその人の思考を完全に模倣することができれば

今後同様の問題が出た時に対応できる言うことです!

 

よく自分応用が効かないですねという人がいますが

それは解答を読んでそれに対して

「へぇ~そうやって解くんだ」としか

考えていない人が多いです

 

この「思考を模倣する」ということが何より大切で

1つ1つの解き方ではなく思考、プロセス

しっかり復習することが大切です!

 

じゃあ具体的には?というのを話していきたいと思います

まず一般的な解説を見てみると

 

公式Aを使ってαを出し

公式Bとαを使ってβを出し

公式Cとβを使って答えを出す

 

こんなところです

では解説者の思考を考えてみましょう

「よしとりあえず公式Aを使うか!」

そんな脳筋ではありませんよね笑

 

まず解説者が考えているのは

 

公式Cとβを使って答えを出せるな

じゃあそのためにはβが欲しいな…

βを求めるには公式Bとαでできるな

αは公式Aを使えば出てくるな!

よしこれで行こう!

 

わかりましたか?

要するに解説者は解説に書かれている

逆の手順から

考えているのです

 

普通に考えれば当たり前ですよね

でも私じゃこのことに気づくまでは

馬鹿正直に解説をそのまま読み

「あ~こう解くのか、なるほどなるほど」

思うわけですね笑

それでは次に似た問題でも少し違っただけで対応することはできませんよね

これが

解説を読むとわかるけど自分では解けない

という人が多い理由です

 

それでは今日の話をまとめると

1.復習は解いた時の感覚があるうちに!

2.解説を逆読みしろ!

こんなところです

 

もしこのブログが皆さんのお役に立てれば幸いです。

またなにか質問などあれば気兼ねなくスタッフに聞いてみてください!