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2022年 9月 19日 周りの受験生が気になって集中できません

                               

こんにちは!担任助手の鈴木です。

ある程度過去問演習が進んでいよいよ大詰めなのに、周りの受験生が気になって集中できないという人もいるかもしれません。

これには周囲の目が気になって集中できないという意味と同じ志望校の受験生が気になって不安になるという意味の二つのパターンが考えられると思います。

両方について触れていこうと思います。

 

①勉強している時に周囲が気になる

周囲の目が気になるときは自分の勉強に集中しきれていないということだと思います。

その場合は勉強場所をちょくちょく変えることや集中力が切れてきたなと思った時に散歩を挟んだりするという対処法が考えられます。もう一つ隣の人にやっていないことを監視されていると捉えることで逆に集中することに繋げられるという方法もあります。

 

②同じ志望校の受験生が気になる

もう一つの同じ志望校の受験生、つまりはライバルが気になるという話についてです。

ライバルがどれくらいやっているのか、どれくらいの点数を取ればいいのか、やっていることはあっているのかなど不安に思うこともあるかもしれません。それぞれについて、僕の考えを書いていこうと思います。

進度という面については、東進コンテンツに絞っても、過去問を既に10年分終わらせて単ジャンも半分くらい終わっているという人もいるとは思いますし、全く進んでいないという人もいると思います。

しかし、東進に通っていない人は今の時期から過去問の演習すらやっていないという人も多くいると思いますし、早い段階から一番大切な志望校毎の対策をできていることは大きなアドバンテージだと思うので自信を持っていいと思います。

それよりも、早めに過去問を解く意味である、自分の実力で足りていない部分を確認することを大事にするべきだと思います。まだ単ジャンが進められていないからといって復習がおろそかになるのは本末転倒です。復習や分析を踏まえて、足りないと思った部分のインプットや演習を過去問が終わり次第、単ジャンや今まで使ってきた参考書・問題集を使って進めていければ良いと思います。

 

続いて勉強量という面です。個人的に一番影響するのが、効果的な勉強をどれくらいできたかだと思います。意味のない勉強をダラダラとやってもしょうがないですし、自分に一番必要なものを最大限に集中して行なった時間をどれだけとれたかが一番合否に影響するのかなと思います。わざわざ毎週計画立てをするのは自分に一番必要なものは何かを考える意味も大きいので、改めて意識できているか見直してみてください。集中できていない場合は前述の通り一旦休んで、休憩後に集中してやるのが効果的だと思います。あとは、勉強時間の確保で睡眠時間を削るのは一番学習効率が落ちると思うので、最低でも6時間は確保するように意識しましょう。

 

点数については、気になって不安になってしまう人も多くいるかなとは思います。模試の判定が悪かったであるとか、過去問の点数が合格最低点を超えられないであるとか。これで勉強に向かいづらくなるのは一番良くないので、考え方を変えてみましょう。まず自分の中で、ミスをしてしまった問題や時間があればとれそうだった範囲、これから教科書・参考書・受講をしていけばとれそうだったものに印をつけて、それらがとりきれていた場合に何点分上がっていたのか確認してみてください。これで、判定が改善したり合格最低点に近づいたら少しはメンタル的にも良くなるかなとは思います。

まだ足りないという場合は、どの問題をとれるようになればいいか、どうすればその問題が正解できるようになるのかを考えてみてください。それで改善できれば大きく合格に近づけるはずです。このタイミングで気付けたのですから、大丈夫です。これからの勉強でなんとかしてやるんだという気持ちを持っていきましょう。もしやるべきことが分からない、どうしたら伸びるのかが分からないという場合は担任や担任助手に相談してみてください。何かしらの気づきを得られると思います。

 

不安になってしまう気持ちもわかりますが、まだ4〜5か月あります。これからやっていくことは今まで以上に大事だと思いますし、これからいくらでもなんとかなります。自信を持って頑張っていきましょう。