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2021年 6月 9日 今過去問をやる意味

 

こんにちは!

担任助手の渡邉です。

 

今回は、受験生に向けて過去問を今解く理由・意味について

話をさせてもらおうと思います。

低学年生徒の方も、この話を来年に思い出してもらい

過去問をやっていただければと思います。

 

今、受験生の皆さんは6月末受講終了に向けて受講を受け

7月末共通テスト過去問10年分終了に向けて過去問を解くという

2つの柱で勉強を進めていると思います。

 

それでは、なぜ受講で忙しいこの時期に同時に過去問を進めなければならないのでしょう。

それは、過去問を解いて傾向を把握し、何回も解くことで時間配分を体に覚えこませるなどの

理由があります。

これは、7月の初めあたりから始めていく2次私大の過去問にも同じことが言えます。

まず、過去の問題を見てみなければどのような問題が出るかわからずに、

今やっている勉強の中で入試では聞かれないような内容を必死に覚えても

後々になってそれは入試では問われない内容だと気づくことがあります。

しかし、これは過去問を解いてからしか気づけません。

つまり、早いうちから過去問を解き始めておけば

しっかりと問題傾向に合わせた勉強というのを

早いうちから始めることができるのです。

 

また、皆さんは模試を解いているときに時間が足りなかったと

模試の後の面談の際に言った経験があると思います。

これは、まだその問題を解き切るスピードが完全には身についていない

という事だと思います。

ですが、この問題を解き切るスピードを身に着けるという事は

ただ毎回の模試を解いているだけでは

難しいのではないかとと思います。

このスピードというのも過去の問題を解くときに

大問ごとに時間配分を決めその時間内で解くということを

何度も繰り返し行う必要があると思います。

 

これらのために、今皆さんは過去問を解いています。

これを早く始めることによって、今後やっていく

単元ジャンル演習併願校の過去問を解くことなどにも

十分に時間を割くことができます。

 

今後皆さんは過去問を解いて、弱点を把握しそれを解けるところまで

達しなければなりません。

そのために、今から皆さんは過去問を解く必要があるのです。

 

やることが多く大変ではありますが、今頑張ることができなければ

受験の天王山と呼ばれる夏休みを越えることができません。

日々精一杯の努力をし、一日の最後に今日は頑張ることができた

と思える日にできるように勉強していってください。