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2016年 7月 16日 現代文の勉強法~岡本ver~
こんにちは!
岡本です!
そろそろ皆さんも学校が早く終わって東進に来ることができる時間も早くなっているのではないでしょうか?
そんな人は東進に早く来て人より多く勉強しましょう!
いきなりですが、みなさん現代文は得意ですか?
現代文の点数が伸びないと悩んでる人はいませんか?
『現代文はセンスがないと伸びないよ』って思ってる人もいるんじゃないですか?
ズバリ言わせてもらいますが、そんなことはないです!
そこで、今日は僕の受験生時代の現代文の勉強法を紹介したいと思います!
1.基礎知識のインプット
2.問題演習でアウトプットを繰り返す
現代文はこの2点で出来るようになるんです!
では早速1.『基礎知識のインプット』について説明していきます!
現代文は日本語だからといって、いきなり問題演習から始めちゃおう!という人結構多いんじゃないですか?
文章を読んでいると、わからない漢字、語句、慣用句、四字熟語等が出てくるんじゃないですか?
また、最後までどんな趣旨の文章だったのかわからないまま読み進んでしまったりしてませんか?
なぜ、わからないのか?
それは基礎知識が不足しているから!
当たり前ですが漢字、慣用句、四字熟語は知らないと読めないし、わかりませんよね。文章からこれらのわからない語句の意味を推測することは可能ではありますが、簡単ではありません。
これらの語句の意味を考える時間がもったいなくないですか?考えてる時間のせいで解き終わらないかもしれないですよね。
でもこれらの語句の意味を知っていれば、つまずくことなく文章を読み進められるんです!
なのでみなさんもまず最初に基礎知識をインプットしましょう!(何を使って勉強すればいいかわからない人はまず最初に学校の教科書、学校で配られたであろう国語便覧を使用してください。受験で問われる基本的な語句は教科書か国語便覧に掲載されています。)
2.問題演習でアウトプットの繰り返し
1の『基礎知識のインプット』が終わった人は早速問題演習に移りましょう!
基礎知識を覚えることが出来ても演習でそれらの知識をアウトプットしなければ知識は定着しません。
多くの人の場合、基礎知識は覚えても問題の演習量が少ないため現代文の点数が伸びきらず苦手科目として認知されているのだと思います。
やはり現代文は演習を積み重ねることで着実に力が付いてくる科目なので1日一題ペースで解いていきましょう。一か月続けていくと力が付いて現代文の点数が自ずと伸びてくるはずです!
『でも解き方がわからない』という人!安心してください。今回は自分の受験生時代の現代文の解き方を紹介したいいと思います!
ここで先に言っておきたいのですが、文章の読み方は人それぞれあると思います。なので、これから紹介する自分の受験生時代の現代文の解き方は一つの解き方として考えてください。
STEP1 最初の段落から問いの傍線部がある段落まで読む
文章を読み進んでいく際には、
・必ずキーワードと思われる語句にチェックする
・『ここまで読み終わった』ということがはっきりわかるようにチェックを付ける
・『〜のである。』というような文末の文をチェックする。
・登場人物の感情を表した文にチェックをつける(小説の場合)
以上の3つを意識します。
なぜか?
キーワードと思われる語句の周辺やそれに関連した場所が答えになることが多い
『ここまで読み終わった』というチェックをつけることで頭の中が整理され、より分かりやすくなる
『〜のである。』というような文末の文は断定されて終わっているため筆者の主張がはっきり表れている
小説の場合、主に問われるのが登場人物の感情に関連している
からです!
※最初の段落に傍線部がある場合は、その傍線部は飛ばして次の傍線部のある段落まで読みましょう!最初の段落の傍線部は文章を読んでいる最中、または読み終わった後にわかるようになります。
STEP2 問いの傍線部までの内容を図または、矢印などで文章の中の関係を簡潔にまとめる。
問いの傍線部までの内容の関係をまとめることで傍線部の意味、傍線部で問われているものの意味が明白なものになってきます。
これらSTEP1とSTEP2を意識して問題を解いてみてください!以前より分かりやすくなっているはずです!
以上が僕の現代文の勉強法、解き方です!
1の基礎知識のインプット、2の問題演習でのアウトプットは必ず意識してこれから勉強を続けてください。着実に力が付いてきて、現代文はセンスで解けるものではないとわかります!
最後まで読んでいただきありがとうございました!