ブログ
2017年 3月 8日 大学受験の「今」とは?
こんにちは!
暖かい日が増えてきて
花粉症の人がつらい季節になってきましたね
※僕は花粉症ではありません
小林 です
さて、今日は3月8日
主要な国立大学では
北海道大・九州大・千葉大
などの合格発表がありますね
明日は
東北大・大阪大・一橋大・東工大・お茶の水女子大
など
そして3/10はついに
東京大・京都大
の発表で
す!!
当然、後期入試もありますが
今年度の大学受験も「いよいよ大詰め」という時期になってきました!
つまり、いよいよ受験の主役が
新高3(現高2)へ「移り変わる」時期です
例えば千葉大志望の人
「ちょうど一年後の今日に自分が合格しているビジョン」
は見えていますか?
早慶志望の人
一年後はすでに合否発表が終わっています。
一年後のみなさんは果たして第一志望に合格できていますか?
来年度の受験はすでに始まっています
というのも
来年の受験はさらなる激化が予想されるからです
近年での大学入試の傾向は大きく分けて
①AO入試・推薦入試枠の増加
②国立大での一般入試枠の縮小
③難関~上位私立大での合格者絞り込み
が挙げられます。
順を追って説明して行きましょう
【①AO入試・推薦入試枠の増加】
いま大学受験ではAO入試・推薦入試が多くの大学で取り入れられています。
近年の例だと
国立大学では大阪大・横浜国立大でのAO入試導入
早稲田大学での英語4技能入試(これはAOや推薦と少し異なりますが)
などが主に挙げられます。
「高校の勉強で学ばない技能の部分を評価される入試」
が増えています
【②国立大での一般入試枠の縮小】
①の傾向に伴い、主に国公立大学では一般入試の募集人数が縮小されています。
前期・後期ともに募集人数の削減
あるいは後期募集の停止
など全体的に一般入試での募集枠が削減されています。
【③難関~上位私立大での合格者絞り込み】
②の影響を受け
国立受験者の私立併願が増加傾向にあります
簡単に言うと
「私立専願の受験者の合格人数が減少する」
ということです。
特に人気が高い、早慶や明青立法中では
少なくとも受験者数が増加するため、合格倍率が増加すると考えられます。
以上3つの傾向から
一般受験志望の受験生は
早期での受験科目の修了
が急務と考えるべきです
簡単に言うと
「国立では募集枠が縮小され」
「私立は難関国立志望の受験生の受験が増える」
わけですから
国立志望はセンターを一刻も早く固めること
私立志望はセンターレベルを完璧にし、国立志望に負けない受験科目の学力を目指すこと
が必要なわけです
現在は高校のテスト期間だと思います
終わったらどう勉強するか
次の模試で何点を目指すのか
考えている人はいますか?
もう一度言います
「一年後に自分が志望校に合格しているビジョン」
をもてるくらい勉強して下さい
「誰よりも勉強をしている」
と言えるようになって下さい
大学受験で戦えるのはそこからですよ